2010年01月02日

昨日

昨日は泥のように寝込んでいた。

布団に包まり、現実のような夢を数十回、見続けた。
だから俺は、あれが夢だったのか、これが本当に起きたことだったのか、今でも曖昧である。

無駄な記憶を過剰に生産してしまった。
ディティールが細かいので、夢か現実か忘れてしまう。

どっちでも良いことばかりなので、特段、俺は困らないのだけれども、困る他人は出てくるかもしれない。

半生のうち、三市二区、計五室で生活をしたが、起きた瞬間に、今どこに住んでいるのか、分からなくなる時がある。そんな朝は心臓の鼓動が速い。


起きた瞬間、俺が行くのは、高校? 大学? A社? B社? C社?と、今の身分が分からなくなる時がある。そんな朝は心臓の鼓動が速い。数分後、ああ俺は、C社で労働しているんだった、と理解する。

そんな時は、ちょっと安心する。
何故かというと、学校が嫌いだからである。

会社も嫌いだけれど、まだマシさ。
学校は金を徴収するが、会社は金をもらえる。

投げたボールを取ってくると餌をもらえるんだぜ。
胡蝶の夢で、ワンワンワン。  


Posted by もも777 at 13:12Comments(0)日記